鼻づまりで睡眠時無呼吸症候群?副鼻腔炎の治療でいびき・眠気を改善|ごとう耳鼻咽喉科クリニック|長久手市の耳鼻咽喉科・アレルギー科

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鼻づまりで睡眠時無呼吸症候群?副鼻腔炎の治療でいびき・眠気を改善

鼻づまりで睡眠時無呼吸症候群?副鼻腔炎の治療でいびき・眠気を改善|ごとう耳鼻咽喉科クリニック|長久手市の耳鼻咽喉科・アレルギー科

2026年8月20日

鼻づまりで睡眠時無呼吸症候群?副鼻腔炎の治療でいびき・眠気を改善

「いびきがうるさいと言われる」「日中、眠くて仕事に集中できない」といったお悩みはありませんか。

その不調、実は慢性的な鼻づまりが原因かもしれません。

鼻の通りが悪い状態が続くと、睡眠中の呼吸が浅くなったり、時には呼吸が止まってしまったりする「睡眠時無呼吸症候群」を引き起こすことがあります。

特に、長引く鼻づまりの背景には副鼻腔炎などの病気が隠れていることも少なくありません。

この記事では、鼻づまりと睡眠時無呼吸症候群の関係性、原因となる病気、そして専門的な治療法について詳しく解説します。

そのいびきや日中の眠気、鼻づまりが原因かもしれません

いびきや日中の強い眠気は、単なる疲れのサインとして見過ごされがちです。

しかし、これらの症状が慢性的な鼻づまりと関連しているケースは少なくありません。

鼻が詰まっていると、睡眠中に十分な酸素を取り込めず、眠りが浅くなります。

その結果、睡眠時間を確保していても脳や体が十分に休息できず、翌日のパフォーマンス低下につながるのです。

「いつものことだから」と諦めずに、睡眠の質を低下させている根本的な原因として、鼻の状態に目を向けることが大切です。

気になる症状があれば、一度専門医に相談することをおすすめします。

なぜ鼻が詰まると睡眠時無呼吸やいびきが起こるのか

鼻が詰まると、私たちは無意識に口で呼吸しようとします。

これを口呼吸と呼びますが、睡眠中の口呼吸には大きな落とし穴があります。

口を開けて眠ると、舌が喉の奥へと落ち込みやすくなり、空気の通り道である気道を狭めてしまうのです。

この狭くなった気道を空気が通る際に、喉の粘膜が振動していびきの音が発生します。

さらに症状が進行し、気道が完全に塞がれてしまうと、一時的に呼吸が止まる無呼吸の状態に陥ります。

このように、鼻づまりによる口呼吸への移行が、いびきや睡眠時無呼吸を引き起こす直接的な引き金となるのです。

もしかして睡眠時無呼吸症候群?まずは症状をセルフチェック

ご自身やご家族の症状が睡眠時無呼吸症候群にあてはまるか、まずは以下の項目でセルフチェックしてみましょう。

これらの項目に複数当てはまる場合は、睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。

放置すると生活習慣病のリスクを高めることもあるため、早めに専門医へ相談することが重要です。あわせて、最新の治療基準についても知っておくと安心です。

コラム:2026年6月最新版!睡眠時無呼吸症候群(SAS)の治療基準が変わりました

睡眠の質を低下させる鼻づまりの代表的な原因疾患

慢性的な鼻づまりを引き起こし、睡眠の質を著しく低下させる原因は一つではありません。

風邪のような一時的なものではなく、治療が必要な病気が背景にあることが多く、代表的なものに副鼻腔炎(蓄膿症)やアレルギー性鼻炎、鼻の構造的な問題などが挙げられます。

それぞれの疾患には特徴的な症状があり、原因に応じた適切な治療を行わなければ、鼻づまりは改善されません。

ここでは、睡眠に影響を与えやすい主な鼻の病気について解説します。

長引く鼻水や鼻づまりは副鼻腔炎(蓄膿症)のサイン

副鼻腔炎は、一般的に「蓄膿症」とも呼ばれる病気です。

鼻の奥にある副鼻腔という空洞に、風邪などをきっかけに細菌やウイルスが感染し、炎症が起きて膿がたまることで発症します。

主な症状は、黄色や緑色をした粘り気のある鼻水、強い鼻づまり、頬や眉間のあたりに感じる痛みや圧迫感、においが分かりにくくなる嗅覚障害などです。

炎症によって鼻の粘膜が常に腫れているため、空気の通り道が狭くなり、特に夜間の鼻づまりが悪化して睡眠時無呼吸の原因となりやすい病気の一つです。

くしゃみやサラサラの鼻水が特徴のアレルギー性鼻炎

アレルギー性鼻炎は、スギやヒノキなどの花粉、あるいはハウスダストやダニといったアレルゲンに対して、体の免疫システムが過剰に反応することで起こります。

主な症状は、立て続けに出るくしゃみ、水のようにサラサラとした鼻水、そして強い鼻づまりです。

特に、一年を通して症状が現れる通年性アレルギー性鼻炎の場合、慢性的な鼻づまりによって鼻の粘膜が常に腫れた状態になり、睡眠中の口呼吸を招き、いびきや睡眠の質低下に直結します。

片側の鼻づまりが続く鼻中隔湾曲症

鼻の中は、鼻中隔という軟骨と骨でできた壁によって左右に仕切られています。

この鼻中隔が強く曲がっている状態を鼻中隔湾曲症と呼びます。

多くは成長の過程で自然に生じるもので、軽度の曲がりは多くの人に見られます。

しかし、曲がり具合が極端だと、鼻の内部が物理的に狭くなり、慢性的な鼻づまり、特に片側の鼻が詰まりやすいといった症状を引き起こします。

この状態は薬物治療での改善が難しく、空気の流れが常に悪いため、睡眠中の呼吸にも大きな影響を与えます。

自宅でできる?鼻づまりを和らげるための応急的な対策

つらい鼻づまりを一時的にでも和らげるために、自宅で試せる応急的な対策がいくつかあります。

例えば、加湿器を使って部屋の湿度を保つ、蒸しタオルで鼻を温めて血行を促進する、鼻うがいで鼻の中を洗浄するといった方法です。

また、市販の鼻腔拡張テープを就寝時に使用することで、物理的に鼻の通りを広げることもできます。いびきの軽減にも役立ちます。

いびき・睡眠時無呼吸症候群の詳細はこちら

ただし、これらはあくまで一時的な症状緩和を目的としたものであり、根本的な原因を解決するものではありません。

症状が続く場合や、睡眠への影響が大きいと感じる場合は、自己判断で済ませずに耳鼻咽喉科を受診し、適切な診断を受けることが大切です。

耳鼻咽喉科で行う鼻づまりと睡眠時無呼吸症候群の専門的な治療

耳鼻咽喉科では、まず問診や内視鏡検査、CT検査などで鼻づまりの原因を正確に特定します。

診断結果に基づき、副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎といった原因疾患に応じた治療計画を立てます。

治療の目的は、鼻呼吸をスムーズにし、睡眠の質を改善することです。

薬物治療から根本的な改善を目指す手術まで、患者さま一人ひとりの症状やライフスタイルに合わせた選択肢を提案します。

また、すでに睡眠時無呼吸症候群の治療を受けている方に対しても、鼻の状態を整えることで治療効果を高めるサポートを行います。

鼻の炎症やアレルギーを抑える薬物治療

鼻づまりの治療において、まず基本となるのが薬物治療です。

アレルギー性鼻炎が原因の場合は、抗アレルギー薬の内服や点鼻薬を用いて、くしゃみ、鼻水、鼻づまりといった症状をコントロールします。

副鼻腔炎に対しては、炎症を抑える薬や、細菌感染が疑われる場合には抗菌薬を使用することがあります。

これらの薬物治療は、鼻の粘膜の腫れを鎮め、鼻水の量を減らすことで空気の通り道を確保し、鼻呼吸を楽にすることを目的としています。

医師の指示に従って適切に治療を続けることが、症状改善の鍵となります。

鼻の通りを根本から改善する手術という選択肢

薬物治療を続けても鼻づまりが十分に改善しない場合や、鼻中隔湾曲症、あるいは鼻ポリープのように物理的に空気の通り道を塞いでいる原因がある場合には、手術が有効な選択肢となります。

近年では、体への負担が少ない内視鏡を用いた手術が主流です。

鼻の穴から細いカメラと器具を挿入し、曲がった骨を矯正したり、ポリープを切除したりします。

これにより、鼻の構造そのものを改善し、空気の流れを根本から良くすることで、長年の鼻づまりやそれに伴う睡眠の問題の解消が期待できます。

CPAP治療中の方へ|鼻づまりを解消して効果を高める

CPAP療法は、睡眠時無呼吸症候群に対する標準的な治療法で、睡眠中に専用のマスクを装着し、鼻から空気を送り込んで気道が塞がるのを防ぎます。

しかし、鼻づまりがあると、マスクから送られてくる空気の圧力で息苦しさを感じたり、口から空気が漏れてしまったりして、治療を快適に続けられないことがあります。

CPAPの効果を最大限に引き出すためには、土台となる鼻の通りを良くしておくことが非常に重要です。

耳鼻咽喉科で鼻炎や副鼻腔炎の治療を並行して行うことで、CPAP療法がよりスムーズになり、治療効果の向上が期待できます。

こんな鼻づまりやいびきの症状があれば耳鼻咽喉科へご相談ください

いびきや鼻づまりは多くの人が経験する症状ですが、生活に支障をきたしている場合は病気のサインかもしれません。

以下のような症状がみられる場合は、自己判断せずに耳鼻咽喉科への受診を検討しましょう。

・家族から大きないびきや呼吸の停止を指摘された

・日中に我慢できないほどの強い眠気がある

・市販の点鼻薬を使っても鼻づまりが改善しない

・黄色や緑色の粘り気のある鼻水が2週間以上続いている

・朝起きたときにいつも喉が渇いていたり、頭痛がしたりする

・口呼吸が習慣になっており、鼻で息をするのが難しい

これらの症状は、睡眠時無呼吸症候群や副鼻腔炎などの可能性を示唆しています。

早期に適切な治療を開始することが、症状の改善と合併症の予防につながります。

長久手市で鼻づまり・いびきにお悩みならごとう耳鼻咽喉科クリニックへ

長久手市およびその周辺地域で、長引く鼻づまりやいびき、日中の眠気といった症状にお悩みの方は、ごとう耳鼻咽喉科クリニックへご相談ください。

当院では、睡眠の質を低下させる鼻の症状に対して、専門的な診断と治療を行っています。

単なる鼻炎と軽視されがちな症状の裏に隠れた、睡眠時無呼吸症候群や副鼻腔炎などの病気を見逃さず、患者さま一人ひとりの健やかな眠りを取り戻すサポートをいたします。

当院ではWEB予約からスムーズな受診が可能です。まずはお気軽にご予約・ご来院ください。

【WEB予約はこちら】

睡眠時無呼吸症候群に対する専門的な検査と治療の実施

当院では、いびきや日中の眠気の原因として睡眠時無呼吸症候群が疑われる場合、ご自宅で実施できる簡易検査を手配しています。

この検査により、睡眠中の呼吸の状態や体内の酸素濃度を測定し、無呼吸・低呼吸の頻度を評価します。

検査結果に基づき、治療が必要と判断された場合には、CPAP療法の導入や、症状に応じたマウスピースの作成など、専門的な治療をご提案します。

患者さまが安心して治療を継続できるよう、定期的なフォローアップも行っています。

副鼻腔CTや内視鏡を用いた精密な診断体制

鼻づまりの原因を正確に突き止めるため、当院では詳細な検査が可能な設備を整えています。

副鼻腔CT検査では、鼻や副鼻腔の状態を3D画像で立体的に確認でき、レントゲンでは分かりにくい骨の構造や粘膜の腫れの程度、副鼻腔炎の広がりなどを精密に評価することが可能です。

副鼻腔CT検査

また、細いカメラを用いた内視鏡検査では、鼻の奥や喉の状態を直接観察し、ポリープの有無や炎症の具体的な場所を特定します。

これらの検査を組み合わせることで、より的確な診断と治療方針の決定につなげています。

アレルギー性鼻炎など根本原因へのアプローチも可能

慢性的な鼻づまりの背景にアレルギー性鼻炎がある場合、症状を抑える対症療法だけでは十分な改善が見込めないことがあります。

当院では、アレルギーの原因物質(アレルゲン)を特定するための血液検査を実施しています。

さらに、スギ花粉症やダニアレルギーに対しては、体質から改善を目指す「舌下免疫療法」という根本的な治療法もご提案可能です。

この治療は、アレルギーの原因物質を少量ずつ長期間にわたって投与することで、体をアレルゲンに慣れさせ、アレルギー反応そのものを和らげることを目的としています。

鼻づまりと睡眠時無呼吸症候群に関するよくあるご質問

ここでは、患者さまからよく寄せられる鼻づまりと睡眠時無呼吸症候群に関する質問にお答えします。

鼻づまりが治れば、睡眠時無呼吸症候群も改善しますか?

鼻づまりが主な原因である場合、その治療によっていびきや無呼吸が大幅に改善する可能性は高いです。

しかし、睡眠時無呼吸症候群は肥満や骨格、加齢など複数の要因が関与していることも多いため、鼻の治療だけで完全に治るとは限りません。

まずは専門医による正確な診断を受け、原因に応じた適切な治療を受けることが重要です。

市販の鼻腔拡張テープや点鼻薬は睡眠時無呼吸症候群に効果がありますか?

市販の製品は、一時的に鼻の通りを良くしていびきを軽減する効果が期待できますが、睡眠時無呼吸症候群そのものを治療するものではありません。

これらはあくまで対症療法であり、根本的な原因解決にはつながりません。

症状が続く場合は、自己判断に頼らず、医療機関で適切な診断と治療を受けることを強くおすすめします。

いびきや鼻づまりで何科を受診すればよいか迷っています

鼻づまりを伴ういびきや睡眠中の呼吸に関するお悩みは、まず耳鼻咽喉科への受診をおすすめします。

耳鼻咽喉科では、鼻からのどにかけての空気の通り道を専門的に診察できます。

内視鏡などで直接気道の状態を確認し、鼻づまりや扁桃腺の肥大など、物理的な閉塞の原因を特定することが可能です。

原因に応じた適切な治療につながりやすいため、最初の相談先として適しています。

まとめ

いびきや日中の眠気といった症状は、睡眠の質が低下している重要なサインであり、その背景には慢性的な鼻づまりが隠れていることが少なくありません。

特に、鼻づまりが原因で口呼吸が常態化すると、気道が狭くなり、睡眠時無呼吸症候群を引き起こすリスクが高まります。

これらの症状を放置すると、日中のパフォーマンス低下だけでなく、将来的には生活習慣病につながる可能性もあります。

自己判断で様子を見たり、市販薬だけで対処したりせず、鼻の症状と睡眠の両方に目を向けることが大切です。

気になる症状があれば、まずは耳鼻咽喉科で専門的な診断を受けることが、健やかな眠りを取り戻すための第一歩となります。

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